【航空羅針儀一型改】


天山・流星・九六式陸攻・彩雲・零式水上偵察機・九四式水上偵察機・一式陸攻などに
使用されました。
 


  




【航空羅針儀二型改(海軍)】


東京計器製作所で製造されたもので,羅針儀本体は昭和14年12月製造,
反射鏡付き測定器は昭和17年2月に製造された部分から成り立つています。
搭載機種は中島艦上攻撃機「天山」,中島艦上偵察機「彩雲」,川西九四式水上偵察機等々です。





【羅針盤(1号)後期型】
             (其の壱)               

製造会社:東京計器製作所(東京航空計器)、横河電機製作所、品川製作所
使用機種:91式戦、95式中練3型、97式重爆1型、98式直協機、99式高練、100式輸送機
備考:後期型は照明装置が横になっている。








【羅針盤一号・後期型】

(其の弐)












【羅針盤一号二型】

一号後期型との相違は、中央下部の修正用調節ネジ部が異なる。外観からのみでは
識別は困難です。











【戦闘機発着艦用計測器】
米国からの里帰りの遺品です。明らかな用途は不明です。裏面には1943年の記名あり。







【短艇羅針儀改二】

(其の壱)
海軍で使用された短艇羅針儀改二で製造は大阪の海軍省指定工場布谷計器製作所です。
昭和19年1月製造錨の刻印が確認できます。箱は銅製で窓枠などはアルミで出来ています。
ロウソク入れが横にあり、夜でも小窓から羅針盤を照らすことが出来ました。重量は約3.5kgです。






(其の弐)





【九八式水平儀】



陸軍九八式水平儀、東京航空計器株式会社製











【九七式高度計】


日本陸軍機「疾風」から取り外された機器です。















【日本海軍・艦内時計】

重巡洋艦鳥海の艦内時計と謂われています。














重巡洋艦「鳥海」
鳥海は愛宕型重巡洋艦で1万トン重巡でありました。愛宕型重巡洋艦は愛宕・高雄・摩耶・鳥海の4隻です。






 【大日本帝國陸軍資料館入り口】                     【最初に戻る】