【帝國陸軍正帽】

【明治十九年制軍医尉官軍帽】
百年近くも経過しているのですが非常に良い状態です。
衛生科の濃緑の色が何ともいえません。



【陸軍尉官第二種帽・明治期】


【明治二十七・八年第二種歩兵下士卒軍帽】



【明治三八式将校用軍帽】












【明治38年歩兵下士卒軍帽】




【近衛将校軍帽】 其壱
 



【近衛将校軍帽】 其弐



【将校軍帽】



【将校軍帽・チェコ式


【其弐】


【近衛兵・下士官軍帽


【兵・下士官軍帽】



【軍楽部軍帽】明治45年2月24日改正





【陸軍軍属軍帽】




【陸軍作業帽】






【椀帽・わんぼう】
略帽が使用される前に満州で一部の部隊で試作品として装備されました。
実物資料は非常に希少で滅多に資料館でも見られません。陸軍中尉の行李
の中から出て来ました。内張りの無い前期型








満州事変から弟二次上海事変頃の写真の中に
椀帽を被った兵士(おそらく衛生兵)の写真がありました。



【其弐】














【其参】内張りがある後期型














【将校略帽】








【下士官・兵略帽】












【陸軍将校用略帽・帽垂付き】
五角形の星台座の存在から将校の略帽と考えられます。
帽垂は「昭」「本」の印が押されています。















【将校用帽垂れ】
帽垂は熱帯地域の強い日差しから身体を保護するもので
旧日本陸軍の独特な装備品でありました。
現存するものは非常に少ないです。コハゼは官給品で幅が
12mmである点から将校用の可能性があります。
将校用の防暑服と一緒に出てきましたので正真正銘の実物です。
【其の壱】






【其の弐】









【帽垂れ】

白布の帽垂れです。







【陸軍鉄帽覆
(其壱)



(其弐)



【鉄帽擬装網】







【九十式鉄帽】
軍医少尉が実際に使用しました九十式鉄帽です。塗装も99%は残っています。
研究資料に最適です。





【九十式鉄帽・其弐】




【九十式鉄帽・其参】





【九十式鉄帽・其四】




【陸軍戦車帽(夏用)】




【陸軍戦車帽(冬用)】
希少な軍装品でコンディションは良い状態です。星章もオリジナルのままで残っていました。















【陸軍防暑帽】
(其の一)




(其の弐)










【陸軍航空頭巾冬用】








【陸軍航空半長靴】
(其壱)







(其弐




【将校長靴・昭五式時代】




【陸軍将校用編上靴】
【其の壱】
箱入りで残っていました。






【其の弐】




【陸軍兵用編上靴】


(其壱)




(其弐)




(其参)






【陸軍上靴】




【96式防寒編上靴・昭和19年製】








フエルト製防寒脚絆で、大号です。「昭18」の検定印があります。








【毛皮背嚢・毛布・飯盒・小円匙大正10年】









【円匙】
(其の壱)




(其の弐)


【試製携行天幕建設具】












【隠顕燈・軍用ろうそくランプ】
野戦等での夜間照明、通信連絡、演習訓練などで使用されました。


















【軍用隠顕燈】

昭和15年・造兵廠名古屋工廠製。純正の木箱に本体・信号用レンズ付き
アダプター・予備の透明レンズ・蝋燭保管用のブリキ製の筒など全て
揃っています。



















 【陸軍三脚架・折り畳み式】
座は革製です。3本の棒を組み合わせて折り畳み式の椅子です。










【陸軍雑嚢】




















【防寒飯盒覆い】













【砲兵用耳栓】








【認識票】




【将校用手袋】
手首のホックがありませんので野戦や演習用と考えます。




【軍手】

軍隊内で使用された軍手は民間からの買い上げでした。ただ民間用との違いは純綿であった点でした。






(其の弐)


【軍足】




【傷病兵の院内用履き】
昭和十七年大支検定の印があります。傷病兵の院内用草履です。







【陸軍石鹸箱】
洗面、風呂などで使用されました。貴重な陸軍の石鹸箱です。
上面に☆章がついています。






【恩賜の義肢・義手】

支那事変時の負傷兵に支給されたものです。












【陸軍営内手箱】







営内で兵士の私物を収納しました。終戦で大半が廃棄されました。この絵葉書のように配置されていました。



【98式下士官・兵襟章】
























【肩章】
陸軍上等兵



【税関職員肩章】









【下士勤功章】
明治41年制定、下士官の精勤・品行方正優秀な者に与えられた。


【砲兵観測徽章】
昭和6年6月に制定されました









【艦砲射撃優等章】





【海軍機関運転優等徽章】







【海軍潜水艦修業徽章】





【陸軍尉官隊長章】
桜と枝、地も銀色で星章のみ金色で
右胸部に野戦時に着用しました。







【陸軍佐官隊長章】





【陸軍将官隊長章】
昭和18年10月東條英機陸軍大将の発案で定められた徽章で
隊長職を服装上から目立つように佐官・尉官より大きくつくられた。

師団長クラスが佩びていました。







【非常時特別大演習徽章】
歩兵第一四聯隊














【満州国建設勤労奉仕記念章】







【支那事変記念】
昭和12年造幣局製











【陸軍特別大演習】

昭和十一年記念章





【陸軍特別大演習・昭和九年】
昭和九年十一月陸軍特別大演習参加記念章







【赤坂憲兵分隊宿舎竣成記念メダル】
昭和四年十一月に宿舎の完成記念として赤坂憲兵分隊で出されたメダルです。
表面には陸軍の星と拳銃(南部14年式)と軍刀がデザインされています。








【国境事変従軍記章】








【満州国皇帝溥儀訪日記念章】
満州国皇帝溥儀が昭和10年訪日時に関係者に配布された記章です。









【傷痍軍人徽章】
戦場で負傷した軍人に贈与されました。



















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【軍医少尉の資料館】