【一○○式飛行時計】
基本的には機体内では4ケ所の穴にネジ止め計器盤に固定しています。
機外ではパイロットはパラシュートの紐を通して首にぶら下げて使用しました。
一○○式とは皇紀2600年(皇紀とは日本の紀元年号で神武天皇の即位した年を元年と定めました。)
の年数末尾○○から命名されました。
又皇紀2600年は昭和15年あるいは西暦で1940年にあたります。
制式名は昭和元年〜昭和14年までは皇紀年数末尾1〜2桁をとり○○式と表示しました。
但し昭和15年は海軍ではゼロ式,陸軍では百式と呼びました。
【精工舎飛行時計懐中時計タイプ】
航空計器タイプと同じ仕様の懐中時計と考えられます。
【日本海軍夜光秒時計一型】
通称マル空のマークのある飛行兵用です。
オリジナルのパラシュート紐がついています。
【将校用腕時計】
【将校私物腕時計CITIZEN:手巻き/10型/7石】
【陸軍時計】
【日本海軍官給品・精工舎9型15石】
精工舎
【時計革バンド】
中に時計ケースが入ッ田防塵ケースも付いています。
【次へ】
【軍医少尉の資料館】