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【零式艦上戦闘機のプロペラ】

                  

黄色のラベルに記入されているプロペラ取付角,プロペラピッチ(高低),搭載使用発動機,型式等を参考に
文献を調べました。辿りつきましたのが零式艦上戦闘機二二型,三二型あるいは五二型のプロペラと
考えられます。銀色のプロペラで,先端の赤帯が一本であること等から五二型初期型の零式艦上戦闘機の
プロペラである可能性が最も考えられます。現存しています零式艦上攻撃機のプロペラでこれ程までに程度の
良いのは滅多に見られません。以下に考察経過を述べます。
{注意:戦後カナダ人将校が自国に持ち帰り長い間保管してきましたが,本館の購入により里帰りとなりました。}

「住106099」の文字から住友ハミルトン恒速式のプロペラと考えられます。






左2段目「プロペラ名称」M3−P1はプロペラの名称です。
4段目「直径」3M050はプロペラ直径3.050mを表しています。
右1段「取付角」はプロペラピッチ高49〜0度,低29〜0度を表現しています。
2段目「発動機名称」NK1Fは栄21型中島製発動機を表します。


刻印「DWG−3D−4013G」の3Dは3翅のプロペラを4013はプロペラの型式を表しています。






      【激戦地から持ち帰った零式艦上戦闘機の残骸】
注意:合法的に入手して里帰りしたものです。


零式艦上戦闘機の外板


海図板入




【零戦の九九式二号20mm弾薬包と三式13mm弾薬包】
注意:火薬類は一切入っていません。発火済みで信管には撃針痕
が認められます。



【九九式一号20mm弾薬包】
薬莢口部にクリンプが2本入っており、弾を固定したものと思われます。
20mm、長さ71.5mmです。薬莢本体よりリムが小さい点、無刻印が
日本軍のものの証拠と考えられます。










以下の5枚の写真は三菱重工宇宙航空システム史料室の展示物で
室長の許可を得て使用しています。












【海軍三式空一号無線電話機・管制器】
大戦末期の海軍単座戦闘機に搭載された三式空一号無線電話機の管制機器です
零戦にも使用されました。箱の残っていました。














管制器の内部


零戦の操縦席






【一式戦闘機・隼プロペラスピナー】
前のオーナーは防府陸軍飛行場にあった一式戦闘機・隼から外して持ち帰ったものを大切に
保管されていました。当資料館が平成26年12月21日購入しました。おそらく日本では見ることは
出来ない程希少かと思います。












別れの盃・5客






【其の弐】




マスコット人形は布製で慰問品として贈られたものです。
特攻隊員にも同様な人形が贈られました。
乗組員の飛行服、機内に吊るして征きました。




この木製飛行機は木製で飛行訓練イメージの教育用として使用されました。




【鉢巻「神風」】
海軍特別攻撃隊敷島隊(隊長関行男大尉)は隊員の所持金は航空機生産の一助に
してほしいと言い残して出撃しました。当時の遠藤三郎航空兵器総局長官は感動し,
その拠出金を持って長官直筆による「神風」の鉢巻を製作し軍需工場で働く工員の士気
高揚を目的に配布されたものです。「神風(しんぷう)」と書かれた当時の鉢巻です。
(複製ではありません)





同じく「振武」とかかれた鉢巻




「七生報國」

七度人と生まれて、逆賊を滅ぼし国に報いる




【靖國神社・遊就館内の零式艦上戦闘機五二型】






  【鹿屋航空基地資料館内の零式艦上戦闘機五二型】


【三菱重工・名古屋航空宇宙システム製作史料室の零式艦上戦闘機五二甲型】








【大和ミュージアム展示の零式艦上戦闘機六二型】




【河口湖自動車博物館三菱零式艦上戦闘機二一型】






本居宣長の歌のかかれた軍杯
「敷島のやまと心を人とはば朝日ににほふ大和ざくら花」






三菱局地戦闘機「秋水」{J8M(海軍)}{キ200(陸軍)}
 秋水はロケットエンジンによる推進力で高度1万mまで3分から3分30秒で上昇する
当時としては驚異的な上昇力により高々度を飛行する敵重爆撃機の迎撃を目的と
した無尾翼型戦闘機でした。












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1/48モデル 陸軍一式戦闘機「隼」三型甲3型後期モデル








1/48モデル 陸軍川崎三式戦闘機「飛燕I型丁」








1/48中島艦上偵察機「彩雲」




1/32モデル海軍零式艦上戦闘機21型


J7W1局地戦闘機「震電2号」








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軍医少尉の資料館】